教えて、製本マイスター!

製本・折加工相談センターでは、『こんな本を作りたいんだけど,どうすればいの?』 『こんな加工、ネット印刷では受け付けてもらえなくて...』といった個人のお客さまからのご相談でもお受け致します!些細なお困りごとでも是非どうぞ♪

紙の銘柄について

いきなりですが...

 

紙の種類は

数千種類もあるそうです。

 

 

印刷をしたり文字を書くといった

『記録する』ための紙。

 

ものを包んだり、袋や箱に使う

『つつむ』ための紙。

 

水や油、汚れを

『ふきとる』ための紙など。

 

 

私が今までに

仕事で扱ってきたものは

その中でもごくごく一部で

きっと全体の1紙も

知らないと思います(失笑)。

 

 

なので、

お客さまからご相談をいただき

私の知らない紙の名前を言われたら

必死になって調べてます。

 

 

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さて...

お米に品種ってありますよね。

 

 

コシヒカリヒノヒカリ

ひとめぼれ、あきたこまち..

 

 

それぞれの品種には

味に微妙な違いがありますよね。

(あるはず...)

 

 

品種の違いからくる

美味しさの違いが

ほとんどわからない

残念なオトコですけどね

 

 

そのお米と同じく

紙にも品種(銘柄)があります。

 

 

例えばコピー用紙のような

上質紙といわれる紙の場合

 

OKプリンス上質(王子製紙)

ニューNPi上質(日本製紙)

キンマリ(北越製紙)

雷鳥上質(中越パルプ)

たいおう(大王製紙)

金菱(三菱製紙)

 

 

など、製紙メーカーによって

さまざま名前で

市場に流通しています。

 

 

当社は、本の作成に関する

ご相談をお聞きする中で

使用する用紙が『上質紙』の場合

特別に銘柄指定がなければ

入手しやすく

比較的コストを抑えられる

『ニューNPi上質紙』を手配させて

いただいております

 

【本日のまとめ】

本等の作成依頼時には

事細かな紙の銘柄指定を

当社にしてもらって構いません!

 

 

 

そんなこだわりを持つと

より素敵な魅力あるモノが

作れると思いますよ!